木曽ヤマメのフライ日記

  

３月１１日

ツアー最終日。
２日間しっかり釣りをしたおかげで、なんとなく今年の蒲田川の
傾向が掴めたかな。

今回のツアー中は釣り人の姿が非常に少なく、のんびり釣りが出
来ました。

夕方から所用があったため、前日にライズがあったＣ＆Ｒエリア
のプールへ直行し、少し川面を眺めていると、シロハラのハッチ
が始まったのか、散発ではあるがライズが始まる。

場所を荒らさないように、手前のライズから狙っていくと・・・


まずは２２ｃｍのヤマメ。


次も２２ｃｍのヤマメ。

とコンスタントに出てくれて、４匹を釣り上げる。

流芯付近のライズを狙いフライを流すと、今までより確実に大き
そうな感触がロッドを通して伝わってくる。
少しだけ慎重にやり取りして魚の姿を確認すると、思ったよりも
大きくない。
無事、ランディングして魚を確認して、妙な納得感がでた。
釣れたのは


ヤマメとレインボーの混血と思われる２４ｃｍの魚・・・

以前からＣ＆Ｒ区間にはレインボーがいることは知っていたが、
ちょっと考えさせられる。

そんなことをしていたら曇っていた空が晴れ始め、日差しが水面
を照らし出す。
すると、さっきまであったライズも減りだし、川も沈黙してしま
った。

場所を変える時間もなかったので、予定より少し早めに川から上
がり、そういえばイワナを釣っていないな等と考えながら帰路に
つき３日間のツアー終了となる。

この日の結果、１０回出て５匹キャッチでした。

次はいつ行こうかと考えていたら昨夜からまた大雨が降り、ライ
ブカメラで蒲田川を見てみたら案の定、大増水。
何とか連休までには水位も下がって欲しいが、どうなることやら。  

３月１０日

ツアー２日目。
下流部がかなり低水温のため、禁漁区よりも上流部へ行って見る。
ところが、やはり水温は低く、水量も多い為、反応どころかライズもない。


例年ならライズがあるアルプス広場から入渓して、流れの際にフライを流す
と、いきなり反応が。
写真を撮ろうとカメラの用意をしているうちに、脱走・・・

その後、遡上可能な限りあがってみるが、反応もライズもない・・・

Ｃ＆Ｒ区間のプールへ移動して見ると、数匹のライズを見つけ、


２０ｃｍのヤマメと


２２ｃｍのヤマメをキャッチするものの、数回のすっぽ抜けとバラシを繰り返
しているうちに上流部で工事が始まったのか、急に川が濁りだして、ライズも
なくなってしまったため、この日は終了。

この日の結果、８回出て３匹キャッチでした。
３日目へ続く。  

３月９日

蒲田川の情報を探して当ブログへお越しの皆様お待たせしました。

やっと解禁したのに、仕事の都合で蒲田へ行けない日が続いていましたが、
今年は気候がおかしく、解禁2日目から雪代による大増水で全然釣りになら
ない様子。

とりあえず仕事も一段落したので、２泊３日の温泉＆釣りツアーに行って
来ました。


現地に着いてみるとこのところ少し冷え込んだのが幸いしたのか、少しは
釣りになりそうな水量。

とりあえず去年の解禁と同様にＣ＆Ｒ区間へ入ってみる。
水温を計ってみると８℃・・・
いつもの蒲田ではありえない低水温。やはり雪代が影響しているのか。
とりあえず流れを見てみると、幸先良くライズを発見（喜）
早速フライを流すと直ぐに反応が。
久しぶりの感触を味わうのも束の間、５秒ほどでオートリリース（涙）

その後、Ｃ＆Ｒ区間の終点近くまで反応どころかライズもなく、ボの３文
字が頭をよぎリ始めたころやっとライズを発見。
ところが、またもオートリリース（涙）今度は１０秒ほど引きを楽しめた。

区間終了地点の堰堤下で、やっと今シーズン解禁。


形は小さいが、何とか無事キャッチ。

場所を変えようと一旦川から上がりふと橋の上からプールを覗くとライズ発見（喜）


２匹目はこの日最大サイズの約２０ｃｍ。

結局このプールで合計４匹釣り上げ、場所を変える。

ところが増水の為、期待していたプールが瀬に・・・・
それでも少し上流の別のプールでライズを取り、初日を終える。

この日の結果、１０回出て６匹キャッチでした。

なかなか厳しい状況の２日目へ続く。