2009年06月02日
石徹白川水系釣行 春の陣
またまた久しぶりの投稿です。
今回、非常に内容が濃い2日間だったため、かなりの長文になりますが、お付き合いくだ
さい。
5月30日

以前から気にはなっていたが、ちょっと遠いのでなかなかいけなかった石徹白川へ。
昨年hajihaduさんと一緒に釣行した際に誘っていただいた「春の陣」へ参加しました。
早朝にぎふ大和PAに集合し、8台の車でスキー場駐車場へと向かう。
集まったのはなんと17+1名だが、渓流幹事のmasa520さんとhajihaduさんによる的
確な沢割りで各地へ散らばることに。
初めて石徹白を訪れて右も左も分からない僕はmasa520さんと前日に抜け駆けで超大物
をキャッチしたみかんさんと本流へ向かう。
入渓点はちょうど流れが二つに分かれていたため、みかんさんは奥の流れへ、僕とmasa
520さんは手前の流れを釣り上がる。

さらにmasa520さんは良くここへ訪れるのでと先行させて頂く。
とりあえず、今日の魚はどの辺についているかとあらゆるポイントを叩いていくと、割
とフラットな流れのバブルラインで最初の反応が。
すかさず合わせを入れ、幸先良く初イワナキャッチかと思いつつちょっと油断したら、
痛恨のバラシ・・・
とりあえず気持ちを切り替えて先ほどヒットしたのと同じような流れを見つけて、フラ
イを流すと、

やっと御対面した石徹白初イワナ、21cm。
その後、やはり同じような流れから反応があるが、今度はすっぽ抜け・・・
久しぶりの釣行のせいか、イマイチ調子が上がらない。
今度は岸ぎりぎりのちょっと深みのある流れにフライを流すと、

20cmほどの石徹白アマゴに御対面。
その後、さらに先行させていただき、キャンプ場前の大きいプールにたどり着く。
ちょっとライズが期待できそうなので、masa520さん、みかんさんと合流するまでライズ
待ちでもしようかと石の上に腰掛けて流れを見ていると、キャンプ場から数名のルアーマ
ンが降りてきて、こちらにお構い無しにキャストを始めてしまう・・・
さらにタイミング悪く少し上流でライズが。
これは、ルアーマンに荒らされる前に取らねばと、フライを流しイワナをキャッチ。
さらに少し上流の流れにフライを流せば、

なんともグラマーなアマゴ、26cm
午前中の結果は、15回出てイワナ6匹、アマゴ2匹でした。
昼食後はhajihaduさんと一緒にC&R区間の下流部(でいいのかな)へ向かう。
ところが、集中力が切れたのか、とにかくフライに出ても乗らない(汗)
6連続空振りの後、ようやくキャッチできたのは

23cmのイワナ。
それにしても、とにかく魚影が濃い。
魚の姿を見つけると、とりあえず出るまでは粘ってしまう性格のためかなかなか遡行ス
ピードが上がらないので、hajihaduさんには先へ行って頂く。
途中の巻き返しでちょっと良いサイズっぽい反応があったがやはりすっぽ抜け・・・
さらに、旅館前のプールでしぶ~いライズに挑戦するも返り討ち・・・
明日のリベンジを誓って更に釣り上がり、イワナとアマゴを追加して、イブニングに備
える。
午後の結果は、13回出てイワナ5匹、アマゴ1匹でした。
イブニングは、release-windknotさんとともに旅館前のプールの少し下から入渓。
release-windknotさんが気を使ってくれて流れ込んでいる沢?の方へ向かってくれたの
で、暗くなるまで時間をかけながら色んなポイントを探っていく。
午後すっぽ抜けたポイントにフライを入れて見ると、今度はしっかりキャッチ。

思ったほど大きくなかった23cm程のイワナ。
そうこうしている内にプールにたどり着いてしまったので、石に座ってその時を待つ。

(写真提供 release-windknotさん)
ところが、全体的に虫が少ないのか、期待したようなライズは起こらず、散発的なライ
ズが続くのみだったが、1匹のイワナと2匹のアマゴを追加して、イブニング終了。
イブニングの結果は8回出てイワナ4匹、アマゴ2匹でした。
トータル20匹の釣果と大満足で宿へ向かう。
5月31日
朝目が覚めると、外は雨。夜中に一度目覚めたhajihaduさんによると、夜中に結構降っ
たらしいが、朝食を済ませる頃には雨も上がり、宿泊組み8名で集合場所の駐車場へ向
かう。
この日集まったのは総勢10名。
昼食の集合時間を確認し、今回は一人で前日取れなかった旅館前のプールへ秘策を忍ば
せて向かう。
前日のイブニングと同じコースをたどるが、プールまでは反応なし・・
プールをそっと覗くと単発ながらアマゴがライズをしている。
狙いを定めてフライを流すが、マイクロドラッグが掛かってしまい、直前に見切られる。
アマゴがなかなか口を使ってくれないでいると、対岸ぎりぎりのところで浮いている大
きそうなイワナの姿を見つける(喜)
ここは1発で勝負を決めないと、はやる気を落ち着かせ、ティペット、フライを確認し、
1m程下流へメジャーリングのキャストをし、距離を確認。
イワナの姿を確認し、定位している30cmほど上流にキャスト、フライがゆっくり流
れると、イワナがすっと浮いてきてパクリ!
落ち着いて合わせを入れると、期待通りの引きがロッドを通して伝わってくる。
ティペットは11X、フライは#28なので無理は出来ない。
幸い流れがほとんど無いプールなので、ゆっくりやり取りして、無事ランディング。
掛かったのは

ジャスト30cmのイワナ。
写真を撮ろうとデジカメを探すが、ベストのポケットに見当たらない(汗)
仕方ないので、携帯のカメラで撮影。
その後、カメラは普段とは違うポケットに入っていたことが判明。
プールは先ほどのやり取りで荒らしてしまったので、上流へ釣り上がる事に。
すると上から火山特派員君の姿が。
どうやら上流にかなりスローな遡行をする先行者がいるため、上流を諦めて戻って来た
とのこと。そこで二人でまだ入ったことの無い下流部へ移動することに。
火山特派員君がリーダーを交換する間先行させてもらい、アマゴをキャッチするが、恥
ずかしがり屋だったのか撮影前に逃走。
これですっかり満足したので、火山特派員君に先行してもらって堰堤下まで釣り上がり
脱渓。
午前中の結果は4回出て尺イワナ1匹、アマゴ1匹でした。
昼食後、集合場所下のプールでライズを繰り返すアマゴにメンバーが見守る中挑戦する
も、返り討ちに・・・
帰りのことも考え、納竿し帰り支度を整えていると、大問題発生(汗)
車の鍵が無い(大汗)
ちょうど同じく帰り支度を整えているみかんさん、夏みかんさんを巻き込んで大捜索か
と言いながらウェーダーを探ってみると鍵がポトリ。
どうやらウェーダーのベルトに引っかかっていたらしい。
みかんさん、夏みかんさん、お騒がせして済みませんでした。
鍵も見つかり、ホッとして帰路へ。
参加された皆さん、人見知りの性格のため余りお話できない方も多数いましたが、お疲
れ様でした。また、楽しい2日間をありがとうございました。
今回、非常に内容が濃い2日間だったため、かなりの長文になりますが、お付き合いくだ
さい。
5月30日

以前から気にはなっていたが、ちょっと遠いのでなかなかいけなかった石徹白川へ。
昨年hajihaduさんと一緒に釣行した際に誘っていただいた「春の陣」へ参加しました。
早朝にぎふ大和PAに集合し、8台の車でスキー場駐車場へと向かう。
集まったのはなんと17+1名だが、渓流幹事のmasa520さんとhajihaduさんによる的
確な沢割りで各地へ散らばることに。
初めて石徹白を訪れて右も左も分からない僕はmasa520さんと前日に抜け駆けで超大物
をキャッチしたみかんさんと本流へ向かう。
入渓点はちょうど流れが二つに分かれていたため、みかんさんは奥の流れへ、僕とmasa
520さんは手前の流れを釣り上がる。

さらにmasa520さんは良くここへ訪れるのでと先行させて頂く。
とりあえず、今日の魚はどの辺についているかとあらゆるポイントを叩いていくと、割
とフラットな流れのバブルラインで最初の反応が。
すかさず合わせを入れ、幸先良く初イワナキャッチかと思いつつちょっと油断したら、
痛恨のバラシ・・・
とりあえず気持ちを切り替えて先ほどヒットしたのと同じような流れを見つけて、フラ
イを流すと、

やっと御対面した石徹白初イワナ、21cm。
その後、やはり同じような流れから反応があるが、今度はすっぽ抜け・・・
久しぶりの釣行のせいか、イマイチ調子が上がらない。
今度は岸ぎりぎりのちょっと深みのある流れにフライを流すと、

20cmほどの石徹白アマゴに御対面。
その後、さらに先行させていただき、キャンプ場前の大きいプールにたどり着く。
ちょっとライズが期待できそうなので、masa520さん、みかんさんと合流するまでライズ
待ちでもしようかと石の上に腰掛けて流れを見ていると、キャンプ場から数名のルアーマ
ンが降りてきて、こちらにお構い無しにキャストを始めてしまう・・・
さらにタイミング悪く少し上流でライズが。
これは、ルアーマンに荒らされる前に取らねばと、フライを流しイワナをキャッチ。
さらに少し上流の流れにフライを流せば、

なんともグラマーなアマゴ、26cm
午前中の結果は、15回出てイワナ6匹、アマゴ2匹でした。
昼食後はhajihaduさんと一緒にC&R区間の下流部(でいいのかな)へ向かう。
ところが、集中力が切れたのか、とにかくフライに出ても乗らない(汗)
6連続空振りの後、ようやくキャッチできたのは

23cmのイワナ。
それにしても、とにかく魚影が濃い。
魚の姿を見つけると、とりあえず出るまでは粘ってしまう性格のためかなかなか遡行ス
ピードが上がらないので、hajihaduさんには先へ行って頂く。
途中の巻き返しでちょっと良いサイズっぽい反応があったがやはりすっぽ抜け・・・
さらに、旅館前のプールでしぶ~いライズに挑戦するも返り討ち・・・
明日のリベンジを誓って更に釣り上がり、イワナとアマゴを追加して、イブニングに備
える。
午後の結果は、13回出てイワナ5匹、アマゴ1匹でした。
イブニングは、release-windknotさんとともに旅館前のプールの少し下から入渓。
release-windknotさんが気を使ってくれて流れ込んでいる沢?の方へ向かってくれたの
で、暗くなるまで時間をかけながら色んなポイントを探っていく。
午後すっぽ抜けたポイントにフライを入れて見ると、今度はしっかりキャッチ。

思ったほど大きくなかった23cm程のイワナ。
そうこうしている内にプールにたどり着いてしまったので、石に座ってその時を待つ。

(写真提供 release-windknotさん)
ところが、全体的に虫が少ないのか、期待したようなライズは起こらず、散発的なライ
ズが続くのみだったが、1匹のイワナと2匹のアマゴを追加して、イブニング終了。
イブニングの結果は8回出てイワナ4匹、アマゴ2匹でした。
トータル20匹の釣果と大満足で宿へ向かう。
5月31日
朝目が覚めると、外は雨。夜中に一度目覚めたhajihaduさんによると、夜中に結構降っ
たらしいが、朝食を済ませる頃には雨も上がり、宿泊組み8名で集合場所の駐車場へ向
かう。
この日集まったのは総勢10名。
昼食の集合時間を確認し、今回は一人で前日取れなかった旅館前のプールへ秘策を忍ば
せて向かう。
前日のイブニングと同じコースをたどるが、プールまでは反応なし・・
プールをそっと覗くと単発ながらアマゴがライズをしている。
狙いを定めてフライを流すが、マイクロドラッグが掛かってしまい、直前に見切られる。
アマゴがなかなか口を使ってくれないでいると、対岸ぎりぎりのところで浮いている大
きそうなイワナの姿を見つける(喜)
ここは1発で勝負を決めないと、はやる気を落ち着かせ、ティペット、フライを確認し、
1m程下流へメジャーリングのキャストをし、距離を確認。
イワナの姿を確認し、定位している30cmほど上流にキャスト、フライがゆっくり流
れると、イワナがすっと浮いてきてパクリ!
落ち着いて合わせを入れると、期待通りの引きがロッドを通して伝わってくる。
ティペットは11X、フライは#28なので無理は出来ない。
幸い流れがほとんど無いプールなので、ゆっくりやり取りして、無事ランディング。
掛かったのは

ジャスト30cmのイワナ。
写真を撮ろうとデジカメを探すが、ベストのポケットに見当たらない(汗)
仕方ないので、携帯のカメラで撮影。
その後、カメラは普段とは違うポケットに入っていたことが判明。
プールは先ほどのやり取りで荒らしてしまったので、上流へ釣り上がる事に。
すると上から火山特派員君の姿が。
どうやら上流にかなりスローな遡行をする先行者がいるため、上流を諦めて戻って来た
とのこと。そこで二人でまだ入ったことの無い下流部へ移動することに。
火山特派員君がリーダーを交換する間先行させてもらい、アマゴをキャッチするが、恥
ずかしがり屋だったのか撮影前に逃走。
これですっかり満足したので、火山特派員君に先行してもらって堰堤下まで釣り上がり
脱渓。
午前中の結果は4回出て尺イワナ1匹、アマゴ1匹でした。
昼食後、集合場所下のプールでライズを繰り返すアマゴにメンバーが見守る中挑戦する
も、返り討ちに・・・
帰りのことも考え、納竿し帰り支度を整えていると、大問題発生(汗)
車の鍵が無い(大汗)
ちょうど同じく帰り支度を整えているみかんさん、夏みかんさんを巻き込んで大捜索か
と言いながらウェーダーを探ってみると鍵がポトリ。
どうやらウェーダーのベルトに引っかかっていたらしい。
みかんさん、夏みかんさん、お騒がせして済みませんでした。
鍵も見つかり、ホッとして帰路へ。
参加された皆さん、人見知りの性格のため余りお話できない方も多数いましたが、お疲
れ様でした。また、楽しい2日間をありがとうございました。